キラスマメシ
【七村酒店】 大分市都町
臼杵市など大分県南東部に伝わる郷土料理
『キラスマメシ』は大分県臼杵市の郷土料理。「キラス」はオカラで、「マメシ」はまぶすという意味がある。季節ごとに獲れる地魚に、オカラをまぶす。この時、カボスなどの柑橘類のしぼり汁も加くわえて混ぜる。古くからそれぞれの家に違ったレシピがあり、甘めや醤油味、酸味を立たせるなどさまざまだ。
基本的に大分県産の地魚を使用。大分県のブランド魚『かぼすブリ』や白身魚もおすすめとのこと。『七村酒店』の『キラスマメシ』は、佐伯市出身の店主・小野さんが幼い頃から食べてきた一品。カボスなど柑橘類の酸味が魚介の味を引き立て、隠し味のショウガとともに爽やかな味付けとなっている。大分県産の日本酒や焼酎にもピッタリだ。
【店主 小野 育洋さん】
七村酒店
大分県産の食材を使った料理を中心に提供する。『おばんざい盛り合わせ』や『りゅうきゅう』など大分の郷土料理もラインアップ。料理に合う大分県産の日本酒や焼酎を取り揃えている。
住所:大分市都町4-1-24 スロウダイニングビル1階
電話番号:097-576-9063
営業時間:18:00〜OS23:00
定休日:日曜
Instagram:@nanamurasaketenn